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AGEはタンパク質と糖が結合された物質で、過剰な血糖によって作り出されます。
増えすぎた血糖は血管壁のさまざまなタンパク質、たとえばコラーゲンなどに付着し、その中の一部は変性ブドウ糖になります。また、この変性ブドウ糖が、糖と結びついてAGEなる物質が出来上がってしまいます。
血管壁にできたAGEはコラーゲンなどの弾力性を妨げ、血管の硬化や詰まりなどの原因となり切れやすい血管を作ってしまいます。
つまり血管が細ければ細いほどAGEの弊害も大きくなります。
糖尿病患者などは当然血糖値も高いわけですからAGEも作られやすい要因を抱えています。動脈硬化や白内障など、糖尿病合併症の原因の一つにもなっているので注意が必要です。
AGEは「Advanced Glycation End Product」。
AGEsは「Advanced Glycation End Products」と複数形になっています。
つまりいろんなAGEがあるということです。CML、ピラリン、ペントシジン、クロスリン・・・等々。
インターネットで小文字の「s」がついていたりついてなかったりしているのはそのせいです。ちなみに「Advanced=進んだ」「Glycation=糖化」「End Products=最終生産物」ということで日本語表記では「最終糖化産物」とも言います。なんだか怖い言葉ですね。(ネットでAGEsなどを詳しく調べたいときは「Advanced Glycation End Product」とか「糖尿病 age」で検索してください。略語ではたどり着きにくくなってます。)
AGEが増えるのは糖尿病患者などには困ったことですが、AGEsには先ほど書いたように体内で作られる内因性のものと、食物から摂取される外因性の二つのパターンがあります。食べ物を加熱すると急速にしかも大量に生成されるということが言われています。食物に含まれるたんぱく質と調理にかかった時間(熱量)に比例して増えるというのです。個々の食べ物に関してどのぐらいのAGEの増加になるのかは詳しい資料は、申し訳ありませんが私のほうでもまだつかんではいません。いずれにせよ調理に加熱は必要不可欠のものですから・・・
AGEやAGEsがどのくらい蓄積されているのかが分かれば糖尿病の合併症の早期発見や進行度などを把握するの役立ちそうです。
しかし今の段階では、総量を調べるのはまだまだ難しいところがあるようです。いくつか個別でのAGEの測定はできるようになってきましたが研究機関により測定方法などが違うため統一した測定値とはならないので注意が必要です。臨床検査機関の「SRL」などで早く調べられるようになるといいのですが、まだまだ時間がかかりそうです。
ちなみにNHKのテレビでコラーゲンの糖化、食事によるAGEの抑制には、まずは野菜類から先に食べるといいようなことを言ってました。ご飯や肉などを先に食べるのではなく、サラダ、おひたし、煮物などまずは野菜から先に食すると抑える効果があるそうです。糖尿病の方にはいろんな制限があるでしょうから、独断ではなくかかりつけの医師との相談のうえで。健康な人は予防のために実践するのはいいかもしれませんね。このぐらいのことで糖尿病の効果があるのならと私も始めました。
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